強く、自由で、独立した子どもに育てたいと願う親は多いです。しかし、何でもやりたい放題にやらせることが自由にやらせることではありません。幼児期は集団生活のルールやマナーも伝えていく大切な時期です。
聞く、まねする、しゃべる、書く、読む
いつものモノ、いつもの場所、いつもの順番
「いたずら」も動作を獲得し、磨く練習
小さな変化に敏感に気づき、印象を蓄積しながら五感を磨く
生活の中の「数」「数えること」に興味を持つ
子どもの興味は、広く、遠く、深く、果てしない
マリア・モンテッソーリ1879年(明治3)8月31日イタリアアンコナ州キアラヴァレ生まれ。1952年(昭和27)5月6日オランダヴェイク・アン・ゼー没(82歳)
ローマ大学医学部卒業。
赤ちゃんは、食べさせ、着させ、寝かしつけ、朝から晩までお世話をしなければ、生きてはいけません。でも、赤ちゃんはやがてハイハイを始めるようになり、つかまり立ちをし、歩き始めます。誰も教えていないのに。
これらは、子ども自身がもっている能力によるものです。
マリア・モンテッソーリは「子供には自らを自分の力で育てていく力が最初から存在している」とうことを発見しました。
何もできないように見えている赤ちゃんは、自分の力、能力で発達していきます。
このことをしっかりと理解していたうえで、おこさんをよく観察し必要な手助けをする。
それがモンテッソーリの教育法です。
一人ひとりがそれぞれの発達段階に果たさなければならない「生命の課題」を一つ一つクリアしこれから生きていくために必要なさまざまな能力を獲得する発達におとなは「生命そのものにお仕えする」それがお役目であるとモンテッソーリは考えました。
モンテッソーリはおとなたちが過剰な子育ての苦行から解き放たれることを願っています。
「よい親であらねばならない」という呪縛のためにいうことを聞かない子育てにイライラし、子どもに振り回されてくたくたになってしまいます。そして、「ダメな親だ」と自己嫌悪におちいります。
モンテッソーリでは、子どもの発達段階を正しくとらえ、子どもの果てしない要求や困った行動に理由があることを知り、発達に対してタイミングよくささやかで適切な援助をしてあげることがでるようになります。
モンテッソーリとの出会いによって、子育ては苦労の連続から楽しい毎日へと変わっていくはずです。
人を思いやり、さまざまなことに直面した時に自分で乗り越えられる自信を持つこと。
1.視覚運動の発達
子どものその時々の発達の課題に大人は環境を準備していく
2.言語の発達
子どもの発達に適したタイムリーな環境
=目の前の子どもの発達が求められているもの
3.運動の発達
日常生活の正しいやり方の練習の連続が
自立心、独立心を育む
自発を促す、こどものことを第一に考えた「人」「もの」「場所」
「子どもには自らを自分の力で育てていく力が最初から存在している」
大人が食べさせ、着替えをし、おむつを交換しとやらないと生きていけないだろう赤ちゃんは、実は自分の力で発達を遂げ、新しい能力を開発しています。
おとなは、「自らを自分の力で育てていく力」を観察し、その発達に必要な手助けをする。
それが、モンテッソーリの教育法です。
「世話を焼いていることが子どもを育てているわけではないということ」
子どもはひとりひとりそれぞれ「生命の課題」をもって生まれてきています。おとなが「子どものためを思って」「子どもの将来のために」という理由で教育や支配をしようとすることは「生命の課題」から遠ざけてしまう可能性があります。
だからこそ、おとなは子どもを「観察」することが大切なのです。
グーグルの創始者 ラリー・ページ、セルゲイ・プリン
ピータードラッガー(マネージメントの父。経営学者)
Face Book創始者 マーク・ザッカーバーグ
ウィキペディア創始者 ジミー・ウェールズ
マイクロソフト創始者 ビル・ゲイツ
アマゾン創始者 ジェフ・ベゾス
イギリス ジョージ王子、ウイリアム王子、ヘンリー王子